東北地方の水準点

竜飛崎
標識:11039号
地図:龍飛崎

竜飛崎の高台、自衛隊や航路標識の施設のある広場でみられます。この水準点の位置は旧砲台跡の前東にあたりますが西には日本鉄道建設公団と建設省国土地理院共同設置の渡海三角点、渡海水準点があります。 はるか北海道を望むことができます。

水沢観測所
標識:T−5号(無号)
地図:水沢

岩手県奥州市水沢にある国立天文台水沢VERA観測所構内にあります。広々した芝生の奥には直径20メートルと10メートルの電波望遠鏡アンテナが見られます。VERA(VLBI Exploration of Radio Astrometry)は水沢と日本のほか3ヶ所に設置された電波望遠鏡を組み合わせ銀河系全体の三角測量により星の位置と運動を明らかにするなど宇宙科学に貢献しています。当観測所は1899年(明治32)に臨時緯度観測所(初代所長は木村榮)として設置されました。

水準点は一辺25センチメートルの一等水準交差点標石と同じで地上高さは16センチメートルありました。この水準点の種別は「無号」になっています。刻字は東面に「水準點」があり北面はなにか彫られているようですが彫が浅く不明です。

村山市楯岡
標識:3799号
地図:楯岡

JR村山から県道120号を北へ1キロメートル、西側にある愛宕神社の道路に面した池の北あります。楯山西端で「切り通し道路」といわれています。

標石は保護石4個で囲まれたコンクリート枠内にあり21センチメートル角で東面は「水準点」のみ、西面は「三七九九号」の刻字があります。
山形市五日町
標識:4523号
地図:山形南部

JR山形の南1キロメートル、五日町の上町勢至堂の表にあります。1754年(宝暦4)に建立された勢至菩薩碑の裏に見られます。

仙台南鍛治町
標識:2177号
地図:仙台東南部

JR仙台から約1キロメートル上野寄りで東北本線(新幹線)の西にあたります。三宝大荒神社という街角の神社境内にあります。人通りの多いところですが完全に保存されています。

仙台大野田
標識:2175号
地図:仙台東南部

仙台市の南部、名取川にかかる名取橋北詰めから100メートル北の旧国道4号線沿いにあります。すぐ近くに宝龍神社という小さな祠があり、ここには几号水準点があります。

 
名取市植松
標識:2171号
地図:仙台空港

仙台空港から2キロメートル西にあるJR館越(たてこし)の西にあります。ハンドホールのふたのデザインが測量技師と測量機器をモデルにしたもので、わたしは初めて見ました。中には球分体のある標石がはいっていました。

福島桑折町田植
標識:2142号
地図:桑折(こおり)

福島市から北へ国道4号に沿い桑折町に入り、落合の集落から西へ旧道に出たところの交差点南西にあります。この水準点に隣接して寛延義民顕彰碑が建立されています。

福島出雲大神宮
標識:2133号
地図:福島南部

福島市の南、清水町にある出雲大神宮の境内にあります。この神社へは明治初期の几号水準点を探索しにいきました。この水準点の前にある街道に面した常夜灯の右側のほうの台石に几号が見られます。

猪苗代翁沢
標識:4256号
地図:猪苗代

国道49号の旧道で元国民宿舎翁島荘と旧高松宮翁島別邸(現福島県迎賓館)への道が交差しているところの南西角に見られます。一辺21センチメートルの隅切りされた角柱ですが、ほとんど地中に埋もれて入るため真上からみると円形に見えます。

郡山阿邪訶根神社 (あさかねじんじゃ)
標識:交2114号
地図:郡山

JR郡山の北西500メートルのところにある阿邪詞根神社の境内にあります。鉄ふたを取ると地下に球分体のある標石が見られます。

鏡石町久来石 (きゅうらいし)
標識:2103号
地図:矢吹

矢吹町から国道4号を北上し鏡石町にはいったところで奥州街道が西へ分岐しますが分岐点から200メートルすすんだところの理髪店前ににあります。几号水準点の探索のため立ち寄りました。


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